【クワガタの飼育】簡単そうで難しい!正しい育て方教えます

日なた?日かげ?クワガタを育てるのに最適な環境はココだ

昆虫だから太陽の光を浴びせた方がいいよね!と誰もが思うでしょう。同じように「昆虫は夏場に活動するんだから、寒いのは苦手で暖かい方がいいよね!と考える人も多いでしょう。

しかし、クワガタにとってはそれが全くの逆なんです。クワガタがどんな生活をしているのかを考えれば、その理由も見えてきますよ。

○クワガタは普段どこにいるのか

クワガタは夜行性の昆虫で、昼間の明るい時間帯には自然なら朽木の中などの日の当たらない場所で動かないのが普通です。つまり、ほとんど日光を浴びることがないんですね。

「虫=夏=太陽・暑い」というイメージもあながち間違いではないのですが、クワガタに関してはその真逆だと考えましょう。「クワガタ=寒さに強い=暑さに弱い」というのが正解です。

○クワガタは冬眠をする!冬は氷点下でも生き抜ける昆虫

クワガタは種類によって、成虫になった後も冬眠で春・夏を待つことができる昆虫です。

寒さには強いので「冬は寒いだろうから暖かい部屋で飼ってあげよう」とは考えないで下さい。クワガタにとって喜ばしいのは、「気温差が少なく日の当たらない室内」にケースを置いてあげることです。

自然の中では寒さにも負けずに冬眠できる力を持っていますから、飼うときも快適に冬眠できる環境にしてあげましょう。気温差の激しいところ、夏場と同じくらいに暑くなる部屋などには不向きだと理解して下さいね。

○夏場の最適温度は20℃前後、30℃を超えるのは危険!

クワガタの活動期である夏~秋にかけても、高い温度は避けて下さい。30℃を超えると生死に関わってきますので、直射日光の当たる室温の高い部屋には絶対にケースを置かないようにしましょう

クワガタが最も活発に動く気温は20℃前後と言われています。せっかく飼うのですから、クワガタにとって一番快適な温度環境で育ててあげて下さい。

○クワガタにとって最も快適な場所はココだ

これまでの話をまとめてみると…

・クワガタは寒さに強く、暑さに弱い
・季節に関係なく、温度差の激しいところでは飼わない
・夏場でも直射日光に当たらない20℃前後の場所で飼う
・気温(室温)30℃を超える場所では絶対に飼わない
・冬場は室温の低い部屋で冬眠をさせてあげる

この5項目を守っておけば、クワガタにとって生き難い環境となることはないでしょう。あとはケース内を乾燥させないことに気をつければほぼ完璧ですよ。

昆虫はちょっとした変化でショック死してしまうデリケートな生物です。長く飼いたいのであれば、ココ!と思った最適な場所であまり動かさずに見守ってあげましょう。