【クワガタの飼育】簡単そうで難しい!正しい育て方教えます

乾燥厳禁!クワガタに水分補給させる正しい方法教えます

「昆虫は水がなくても生きていける」なんていう話を聞いたことがありませんか?確かに水だけをゴクゴクと飲むことはありませんが、水分がなければ生きてはいけません。

生き物は哺乳類も昆虫も植物も、みんな水が生命線です。クワガタだってカラダの中に栄養分と水分を蓄えているから生きていけるんですよ。

それでは、クワガタにとって最適な水分の与え方はどのような方法なのでしょう?大きくカッコイイ、しかも長生きできるクワガタを育てるために、正しい水分補給のさせ方を覚えましょう。

■水飲み場はいらない!土の潤いに気を配ろう

「水分補給」と書くと、特別な水飲み場を作ってケースの隅っこにでも置いておくものと考える人もいますよね?でも、クワガタへの水やりとしてはそこまでする必要はありません。むしろそれは危険(溺れるかもしれない)なので避けて下さい。

クワガタにとって最適な水の補給は、ケース内の乾燥を防ぐことだけで充分なんです。霧吹きで土を湿らせる程度、あまりビショビショにしてしまわないのがポイントです。

■与えるエサも水分は控え目でOK、スイカはNG

棲家であるケース内の潤いをキープさせるのと同時に、エサに含まれる水分にも気を配りましょう。特に水分の多いスイカは与えると下痢を起こしてしまう可能性があるので、絶対に避けるべき食べ物です。

ペットショップや大型スーパーのペット用品コーナーで売っている昆虫用のゼリーやバナナなどがオススメ。糖分と適度な水分を含んでいれば、クワガタも喜んで栄養補給をしてくれますよ。

■自然の中でのクワガタは何を食べているのかに注目

そもそも自然の中で生きているクワガタは、バナナなどの果物を食べることは滅多にありません。栄養源として、枯れ木や倒木などが腐って柔らかくなった皮などを好んで食しています。

また、他の昆虫などを捕食して栄養補給していることもありますが、基本そこまでのエサを考えなくても良いでしょう。

肝心なのは、自然に近い形でありながら適度な栄養を与えることです。過剰な栄養や水分は、クワガタを早く成虫にしてしまうデメリットもあります。早く成虫になってしまうとそれだけ寿命も短くなりますし、幼虫期に大きくなり損ねる=成虫としても小型になってしまうことが考えられます。

■乾燥は大敵!やりすぎも大敵!適度な水分をケース内に与える

クワガタにとって最も可哀想なのは、ケース内の乾燥です。言ってみれば水なしの断食をさせられているようなものですから、ケースの土に霧吹きなどで湿り気を与え続けることは忘れないで下さい。

また、湿気をキープしているとどうしても不衛生になりがちで、コバエなどの不快な虫もたかってきますから、ケース内の清潔にも気を配りましょう。